令和7年度「吾北中学校 山の学習」を行いました。

5月12日、吾北中学校1年生の皆さんを対象に、森林教室と植樹体験を行いました。

森林教室では、町職員が森林の働きや森林整備の流れ、いの町の森林の状況など、森林・林業の仕組みと重要性について説明を行いました。

また、林業の現場で使うイヤーマフ付きヘルメットを着用した際には、生徒の皆さんから「聞こえにくい」、「結構重たい」などの声が上がっていました。

森林教室の後は、清水程野地区に移動し、地域の方が所有する森林で植樹体験を行いました。

高知中央森林組合の皆さんの指導を受けながら、鍬(くわ)で穴を掘り、ヒノキの苗木を植栽しました。はじめはぎこちない手つきでしたが、何本も植栽するうちにスムーズに作業ができるようになりました。

高知中央森林組合の皆さんからも、「そうそう、上手で」、「ちゃんと植えれちゅうね」と生徒の皆さんの上達の速さに驚いていました。短い時間でしたが、この「山の学習」を通して林業の大変さや森林の大切さを学んでいただけたのではないでしょうか。

最後になりましたが、所有する森林を体験の場としてご提供いただいた山中清光様に感謝申し上げます。